池見拓郎のおすすめ。








チョコレートなのにザクザクとした食感が特徴の明治「ガルボ」は1996年9月に発売された。
人気上昇中の広末涼子さんを起用したテレビCMを大々的に投下し、センセーショナルなデビューを飾った。


ガルボが開発された当時は、クッキーとチョコレートとが分かれた「たけのこの里」のような商品がほとんどだった。
研究所所長の、「もっとチョコと焼き菓子とが一体感を持って食べられる商品ができないか」という発想がきっかけとなり、開発がスタートした。
試作品第一弾は、乾燥させたスポンジケーキのようなものにチョコレートを染み込ませる独自の「含浸(がんしん)」製法(2002年特許取得)を使い作成。
そこから改良を続け、濃厚なチョコレートなのにサックリとした食感が楽しめるガルボを完成させた。



池見拓郎でした。